面接は、会社が採用を判断する場であり、応募者が仕事内容・条件・支援内容を確認する場でもあります。特定技能では、経験、日本語、働く意思、在留資格手続きに必要な情報を事実ベースで確認します。
1-1 会社が確認すること
1-2 応募者が確認すること
面接は、応募者が会社を確認する時間でもあります。仕事内容、給料、寮、支援内容、在留資格申請の進め方は、内定前に確認してください。
2-1 話す内容を準備する
2-2 書類と環境を準備する
質問を開くと、見られること、答えるのに大事なこと、回答例を確認できます。回答例はそのまま覚えず、自分の経験と事実に置き換えてください。
見られること
名前、国、経験、働きたい気持ちを短く話せるかを見られます。
答えるのに大事なこと
名前、国、経験、応募職種、働きたい理由を30秒くらいで話します。長く話しすぎないことが大切です。
回答例
私は○○です。○○国出身です。食品工場で包装と清掃を2年経験しました。日本でも手順を守り、長く働きたいです。
見られること
仕事の経験が求人内容に合っているか、安全やチームワークを理解しているかを見られます。
答えるのに大事なこと
担当した作業、使った道具、できる作業、気をつけていたことを事実だけで話します。経験していない作業は、できると言わないでください。
回答例
食品工場で、盛り付け、包装、清掃を担当しました。手袋と帽子を使い、異物が入らないよう確認していました。
見られること
仕事への理解と、長く働く意思があるかを見られます。
答えるのに大事なこと
給料だけでなく、仕事内容、経験とのつながり、続けたい理由を話します。
回答例
前職で清掃と接客を経験しました。求人票で客室清掃とお客様対応があると確認し、経験を生かせると思いました。
見られること
職場の指示、報告、相談ができるかを見られます。
答えるのに大事なこと
試験結果だけでなく、聞く、確認する、報告するなど仕事で使える日本語を具体的に話します。不安な点も正直に伝えます。
回答例
JLPT N4に合格しました。ゆっくり話してもらえれば作業指示を確認できます。分からない時は、もう一度お願いします、と聞きます。
見られること
特定技能で働くために必要な試験や手続きの状況を確認されます。
答えるのに大事なこと
合格した試験名、今の在留資格、在留期限、書類の準備状況を正確に話します。分からない場合は書類で確認します。
回答例
日本語試験と外食業の技能測定試験に合格しています。現在は海外にいます。合格証とパスポートはすぐ提出できます。
見られること
求人の勤務条件を理解し、無理なく働けるかを見られます。
答えるのに大事なこと
できる条件と確認したい条件を分けて話します。無理に全部できますと言わず、契約前に確認します。
回答例
早番と遅番はできます。夜勤も相談できます。夜勤の回数、休憩時間、手当を確認したいです。
見られること
生活面の支援が必要か、困った時に相談できるかを確認されます。
答えるのに大事なこと
住まい、役所、銀行、病院など、不安なことを短く伝えます。困った時に相談できる人がいるか確認します。
回答例
住まいと市役所の手続きが少し不安です。入社後、生活のことで相談できる担当者がいるか確認したいです。
見られること
入社までの準備、退職予定、在留資格申請の時期を確認されます。
答えるのに大事なこと
今いる場所、退職予定、書類準備、在留資格申請の状況を話します。在留資格の許可前に働くことはできません。
回答例
内定後、必要書類はすぐ準備できます。入社日は在留資格の許可と渡航日が決まってから相談したいです。
見られること
応募した分野の仕事内容を理解しているか、安全・衛生・報告を大切にできるかを見られます。
答えるのに大事なこと
分野名だけで答えず、求人票にある作業を1つ入れて話します。安全、衛生、報告のどれを大切にするかも伝えます。
回答例
求人票で盛り付けと清掃があると確認しました。手順を守り、異物や機械の異常があればすぐ報告します。
見られること
利用者、宿泊客、来店客に対して、落ち着いて丁寧に対応できるかを見られます。
答えるのに大事なこと
あいさつ、聞く姿勢、確認、報告を具体的に話します。日本語が不安な時の確認方法も伝えます。
回答例
まず笑顔であいさつします。聞き取れない時は、もう一度お願いします、と確認し、自分で判断せず先輩に報告します。
見られること
決められた手順、衛生管理、確認作業を守れるかを見られます。
答えるのに大事なこと
速さより、手順、清潔さ、確認、報告を大切にすると伝えます。異常の例を1つ入れると具体的です。
回答例
作業前に手洗いと道具の確認をします。汚れ、破損、異物、機械の音の異常を見つけたら、すぐ報告します。
見られること
危険を避ける意識、道具や設備の確認、チームでの報告ができるかを見られます。
答えるのに大事なこと
保護具、道具点検、指示確認、危険時の報告を入れて話します。できる作業とできない作業も正直に伝えます。
回答例
作業前に保護具、道具、周りの安全を確認します。危ない時は作業を止め、責任者に報告してから進めます。
見られること
天候、体調、道具、機械、生き物や自然環境に注意して働けるかを見られます。
答えるのに大事なこと
体力だけでなく、天候、体調、水分補給、道具や機械の確認を話します。無理をしないことも大切です。
回答例
暑い日は水分補給と休憩を大切にします。刃物や機械を使う時は手順を確認し、周りの人にも注意します。
見られること
一人で抱え込まず、周りと協力して働けるかを見られます。
答えるのに大事なこと
忙しい時の行動を具体的に話します。確認、報告、相談、時間を守ることを入れると伝わりやすいです。
回答例
忙しい時ほど、作業の順番を確認します。分からないことをそのまま進めず、早めに相談してミスを防ぎます。
5-1 服装と話し方
5-2 オンライン面接
8-2 公式情報・ソース