仕事内容、働き方、給与の見方、必要な試験を紹介します。希望する業務区分の条件も確認してください。
特定技能は一定の技能を持つ人材が働くための在留資格です。技能実習2号を良好に修了した人は、原則として日本語試験が免除されます。技能試験の免除は、修了した職種・作業と希望する分野の対応関係で確認してください。
技能実習は技能の移転を通じた国際貢献を目的とする制度です。技能実習生にも労働関係法令が適用されます。2027年4月1日から始まる育成就労制度への移行条件は、公式案内で確認してください。
特定技能・育成就労の最新案内2-1 主な業務内容
船体の建造、船舶用機械や電気電子設備の製造・整備に関わる仕事です。溶接などの作業資格や安全教育は、在留資格の試験とは別に確認します。
2-2 業務区分ごとの違い
船体の加工・組立て等。
船舶用の機械・部品の製造等。
船舶用の電気電子設備の製造等。
2-3 仕事で必要になる知識・日本語
造船・舶用工業では、工具、材料、溶接、塗装、配管、図面、部品、保護具、安全確認、火気管理などの日本語が必要です。工場や造船所では安全ルールの理解が特に重要です。
3-1 給与・手取りの見方
過去の参考統計(2021年・暫定値)
この分野の特定技能外国人の月平均支給額は239,748円でした。2021年を通じて在留した人の定期届出に基づく平均で、基本給だけの数字でも手取り額でもありません。現在の給与相場や、個別の求人で受け取れる金額を示すものではありません。
入管庁:2021年の分野別月平均支給額(暫定値)比較する際は基本給、所定労働時間、固定残業代の対象時間、残業・夜勤手当、賞与、税・社会保険、寮費等を分けて確認します。同じ月給でも、労働時間や控除額で条件が変わります。
過去の統計と現在の求人条件は区別してください。特定技能の報酬は、同等の技能・経験を持つ日本人と同等以上であることが必要です。
3-2 勤務時間・勤務地・シフト
造船所や工場で働くことが多く、作業場所によって屋内・屋外、暑さ、騒音、重量物、高所作業の有無が変わります。保護具、作業服、資格取得支援、現場移動を確認してください。
3-3 求人票で確認すること
応募前に、月給だけでなく、実際の仕事内容、勤務時間、休日、残業代、夜勤手当、寮費、食費、社会保険、交通費、資格取得支援、在留資格申請を誰が進めるか、登録支援機関の名前を確認してください。
求人では、造船・舶用機械・舶用電気電子機器のどの業務か、溶接や塗装などの作業内容、資格取得支援、保護具支給、残業、寮、勤務地を確認してください。
4-1 この分野で必要な試験
原則としてJLPT N4以上、またはJFT-BasicでA2.2(A2)と判定される200点以上が必要です。JFT-BasicのA1・A2.1判定だけでは、この要件を満たしません。
日本語・技能の条件は分野と業務区分によって異なります。下記の分野別試験情報で、必要な日本語水準、追加試験、運転免許、実務経験、免除条件を確認してください。
4-2 技能評価試験
制度上の業務区分は3区分です。試験実施機関の案内には溶接・塗装等の試験種別があるため、担当業務に対応する試験又は技能検定3級のルートを確認します。
5-1 学習・会社探し・申請へ進む
仕事内容と必要な試験を確認したら、次は試験勉強、会社探し、在留資格申請の流れを確認してください。試験に合格しても、会社との雇用契約や在留資格申請が必要です。