更新 下記の問題を一新しました。 特定技能1号:空港グランドハンドリング・トラック 問題をランダムに出題できるようになりました。

職業の紹介 - 飲食料品製造業

更新日:2026-10-22

仕事内容、働き方、給与の見方、必要な試験を紹介します。希望する業務区分の条件も確認してください。

1. この分野の仕事とは
1-1 背景

酒類を除く飲食料品の製造・加工と、安全衛生管理を行います。工場や対象事業所での仕事であり、食品販売だけの業務とは区別します。

制度・対象業務の注意点:飲食料品製造業と水産加工業への区分分割は2027年4月1日からです。現行の試験と、将来の制度変更を区別して準備してください。

所管省庁・出入国在留管理庁の分野別公式情報

1-2 特定技能で働く人の人数

分野別・国籍別の在留者数は、入管庁の公表資料で確認できます。集計日を確認し、求人の多さとは分けて考えてください。

特定技能在留外国人数の公表資料
1-3 技能実習と特定技能の違い

特定技能は一定の技能を持つ人材が働くための在留資格です。技能実習2号を良好に修了した人は、原則として日本語試験が免除されます。技能試験の免除は、修了した職種・作業と希望する分野の対応関係で確認してください。

技能実習は技能の移転を通じた国際貢献を目的とする制度です。技能実習生にも労働関係法令が適用されます。2027年4月1日から始まる育成就労制度への移行条件は、公式案内で確認してください。

特定技能・育成就労の最新案内
2. 仕事内容

2-1 主な業務内容

酒類を除く飲食料品の製造・加工と、安全衛生管理を行います。工場や対象事業所での仕事であり、食品販売だけの業務とは区別します。

2-2 業務区分ごとの違い

  • 飲食料品製造業

    現在は水産加工も含む業務区分です。

2-3 仕事で必要になる知識・日本語

食品工場では、衛生、手洗い、消毒、温度管理、異物混入、アレルギー、5S、HACCP、機械停止、異常報告などの言葉を理解する必要があります。

3. 働き方・給与

3-1 給与・手取りの見方

過去の参考統計(2021年・暫定値)

この分野の特定技能外国人の月平均支給額は223,566円でした。2021年を通じて在留した人の定期届出に基づく平均で、基本給だけの数字でも手取り額でもありません。現在の給与相場や、個別の求人で受け取れる金額を示すものではありません。

入管庁:2021年の分野別月平均支給額(暫定値)

比較する際は基本給、所定労働時間、固定残業代の対象時間、残業・夜勤手当、賞与、税・社会保険、寮費等を分けて確認します。同じ月給でも、労働時間や控除額で条件が変わります。

過去の統計と現在の求人条件は区別してください。特定技能の報酬は、同等の技能・経験を持つ日本人と同等以上であることが必要です。

3-2 勤務時間・勤務地・シフト

工場勤務では、日勤だけでなく、早朝・夜勤・交替勤務がある場合があります。立ち仕事、ライン作業、冷蔵・冷凍環境、衛生服の着用、食品アレルギーの確認が必要になることがあります。

3-3 求人票で確認すること

応募前に、月給だけでなく、実際の仕事内容、勤務時間、休日、残業代、夜勤手当、寮費、食費、社会保険、交通費、資格取得支援、在留資格申請を誰が進めるか、登録支援機関の名前を確認してください。

求人では、製造する食品、ライン作業か個別作業か、交替勤務、夜勤、冷蔵・冷凍環境、衛生服、寮費、食事、残業、アレルギー対応を確認してください。

4. 必要な試験・資格について

4-1 この分野で必要な試験

原則としてJLPT N4以上、またはJFT-BasicでA2.2(A2)と判定される200点以上が必要です。JFT-BasicのA1・A2.1判定だけでは、この要件を満たしません。

日本語・技能の条件は分野と業務区分によって異なります。下記の分野別試験情報で、必要な日本語水準、追加試験、運転免許、実務経験、免除条件を確認してください。

4-2 技能評価試験

1号は学科30問・実技10問、合計40問・70分のCBTです。3択・ルビありで、150点満点中98点以上が合格基準です。HACCP等の食品安全、品質、製造工程、労働安全を学びます。

関連する公式資料
5. 次にすること

5-1 学習・会社探し・申請へ進む

仕事内容と必要な試験を確認したら、次は試験勉強、会社探し、在留資格申請の流れを確認してください。試験に合格しても、会社との雇用契約や在留資格申請が必要です。